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革漉機・皮スキ機・革すき機・革スキ機・皮すき機・皮漉機・かわすき・皮漉き機・コバ漉き機とも呼ばれる「革漉き機」って、いったい何!?

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1)革漉き機って、何に使うの?!
革漉き機とは、皮革を漉くのに使う機械です。 「漉く」とは、《薄くする》という意味。
革製品を作る際に、皮革を加工しやすくするために、
目的に合わせて使うものです。 例えば、縁縫いをするのに厚いままじゃ縫いにくいので
ハジを漉いて縫いやすくしたり、 溝を掘って、皮革を折り曲げやすくしたり、 皮革加工をしやすくするために革全体を薄く漉いたり、
などといった用途に使います。
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2)革漉き機って、誰が使うの?!
革製品を作る人たちです。
バック、鞄、靴、ベルト、財布、帽子、
時計バンド、袋物、小物類などなど、
様々な革製品を作る際に使うことができます。
プロの職人さん、製造工場、工房の革職人さん、
趣味の革工芸、レザークラフトの方まで、 幅広い方々に使われています。
他に、オプションとして上送りセット(NP-13)をつけると、 極厚物やフェルト、ボール紙など特殊なものも漉くことができるようになります。
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3)革漉き機を使うと、手漉きのときと比べて、
どれくらい便利になるの?!メリット、利点は!?
革漉き機を使うメリット・手漉きと比べた際の利点は、 とにかく【早くて、キレイに仕上がる!】という点です。
思わず感動してしまう!【早さ】と【正確な美しさ】。
特に、皮革製品で商売をしているプロの方にとって、
この【早さ】【正確な美しさ】という2点は、とてもとてもとても大事なもの。
早さは、生産性と同意義です。
正確な美しさは、信頼性と同意義です。
皮漉き機を使うことで、生産性と信頼性を高め、商売力をUPできます!!
■主な革漉き機の利点■
★早い!
オドロキ!の速さです!手漉きのときの苦労は一体なんだったの?!
★キレイ!
漉き面がとってもキレイ!手漉きのときと比べてガタガタしません!
★正確な厚みで漉ける!
「押さえ」の機能により、希望する正確な厚みで漉くことができます。
★正確な幅で漉ける!
「定規」の機能により、希望する正確な幅で漉くことができます。
★押さえの種類により、線のような溝を漉くのも、皮革全体を広く漉くのも、スイスイ簡単操作でできます。
★たくさん革漉き機を使う場合は、専用集塵機もあると一層効率的です。
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4)革漉き機には、どんな種類・メーカー・機種があるの?!
現在販売されている革漉き機(日本製の場合)のほとんどは、
ニッピ機械社製(NIPPY)のものです。
革漉機として、一般に使用されている代表的な機種は、
NP-1(特許型),NP-2(普及型),NP-201(新型特許型),NP-202(新型普及型)、という4種です。
中でも、NP-202が一番の売れ筋です。
(追記:
NP-1,NP-2は、メーカー新品生産中止となりました!
今後、NP-1,NP-2は、中古が入荷した場合のみの販売となります。
NP-201,NP-202は、引き続き、メーカー新品生産・当店取扱いしております!)
新型(NP-201,NP-202)とは、グラインダーベルトの交換がワンタッチででき、 取り外し自由な安全カバーがついている最新式の緑色の革漉機のことです。
NP-1,NP-2は、黒色です。
また、特許型、普及型との違いは、漉き刃の研磨装置が切替ノブにより回転・停止ができるかどうか、
(砥石がまわりっぱなしか、回る・回さないを設定できるか)です。
NP-1もNP-2もNP-201もNP-202も、機能面で特別大きな違いはありません。
(追記:現在新品で販売中のNP-202には「裏刃取り装置」が付いています)
上記のニッピ機械社製の革漉き機は、多数の皮革製品製造工場や革工房、レザークラフト教室などで
使用実績があり、また大変評判も良いです。
選び方としては、
4つの機種で機能面で特別大きな違いはないため、
特にこだわりがなければ、
価格が最も安く一般的なNP-202を選ぶとよいでしょう。
アンティークな革職人の雰囲気・インテリア性を重視する方には、
黒色のNP-2も人気があります。
(追記:
NP-1,NP-2は、メーカー新品生産中止となりました!
今後、NP-1,NP-2は、中古が入荷した場合のみの販売となります。
NP-201,NP-202は、引き続き、メーカー新品生産・当店取扱いしております!)
NP-202/NP-201では対応できないような超厚物・すべりの悪い素材を
扱いたい場合には、厚物用皮漉機(NP-10)というものもあります。
他に、斜面用革漉き機(NP-215)など少し特殊な革漉機もあります。 これは、レールで皮革をはさんで、縁だけを斜めに漉ける革漉機で、 長い紐を作ったりといった、革と革をはぎ合わせることなどに便利です。
また、スカイミニというクラフト用の手軽な革漉き機もあります。
モーター内臓のため、場所をとらない点が最大のポイントです。
送りが手動のため、初心者には失敗の少ない漉きが期待できます。
他の皮漉き機と比べて、軽量で、価格も抑え目なのも魅力です。
ニッピ機械社製以外の代表的な革漉機メーカーは、以前は西山さんのものなどがありました。
西山さんの革漉き機は、性能が良く、プロ好みという評判もあり人気もあったのですが、
現在西山さんは既に廃業されていますので、西山社製の革漉機の新品を売ることはできません。
中古はたまにやってきます。
既に廃業されているので、新たな部品が必要な場合は、
ニッピ製のものなどで代用することが多いのですが、
中には、それを承知で西山社製の中古革漉機をご指名で買っていかれる”西山革漉き機ファン”の方もいらっしゃいます。
他に、セイコー製・フォーチナ製などの革漉き機もあります。
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5)革漉き機は、どうやって使うの?!
革漉き機を一度も使ったことのない方は、一体どのように使うものなのか、 操作は簡単なのか、自分にもできるのか、などと心配になるかもしれません。
でも、大丈夫です。
革漉き機の操作は、そんなに難しいものではありません。
一度覚えてしまえば簡単です。 モチロン、技術の上達は別問題ですが。。。
それでは、【革漉き機の基本操作の流れ】を簡単に説明します。
1)厚さ調整ネジで、漉きたい厚さに厚さを調節する。
↓
2)押さえハンドルを下げる。
↓
3)もう一度、1)の厚さ調節ネジで、厚みの最終確認。
↓
4)ビヤダルと丸刃の位置を微調整する。
押え金と丸刃の位置を微調節する。
↓
5)定規を使って、漉く幅を設定する。
↓
6)モーターの電源が入っているのを確認し、
足でモーターを踏む。
↓
7)できた!!簡単でしょ!?
え!?まだよくわからない?! それなら、
「もっと革漉きのこと、知りたい!」
「実際に革漉機を使って、どんなものか試してみたい!」
「前の職場で革漉き機使ってたけど、自分で使いこなせるか心配!」
という人は、
ご注文の前に一度当店までご来店ください。
詳しい革漉き機のご説明をいたします。
また、
革きれを実際に漉いてみることができます。
もし、ご自分が普段使っている皮革素材を漉いてみたいということであれば、
その皮革素材をご持参ください。
革漉き機のご購入前にぜひ一度
「どんな機械なのか」「どうやって使うのか」
ご確認いただければと思います。
「百聞は一見にしかず」です。
ご自分の手で”革漉き機”を動かしてみてください!
(要予約。ご予約がない場合は、詳しいご説明や試し漉きができない場合が
ありますので、必ず事前にご連絡いただけるようお願いいたします。)
下記までご連絡ください。
↓ ↓ ↓
電話:03−3881−3396
メール:こちらから。
(有)島田ミシン商会
★現在、NP-202とスカイミニの新品がご覧いただけます!
「革漉き機、欲しいけど・・・使いこなせるのか心配!」
「革漉き機、欲しいけど・・・買う前にどんなものか試したい!」
「革漉き機、欲しいけど・・・使い方がよくわからない!」
「革漉き機、欲しいけど・・・設置場所とか設置方法とかメンテナンスとか、どうしよう?」
「スカイミニと革漉機、どっちがいいか迷っている・・・」
・・・
こういう悩みは、実物を触ってみないとなかなか分かりません。
当店では、皮漉き機実物を触りながら、
革漉き機のプロがいろいろご説明いたします。
他ではなかなか聞けない話ですので、
店内にていろいろご質問いただければと思います。
お待ちしております。
ご来店ご予約はこちら。
(ご来店日・時間のご希望をご指定ください)
〜スカイミニ展示開始のお知らせ〜
自分の部屋に革漉き機を置くのはちょっと・・・
(スペースがとれない、ゴツすぎるetc.)という場合など
スカイミニを考えている方もいらっしゃると思います。
当店にて、実物をご覧になって、
どの程度性能や大きさが違うのか、
革漉き機とスカイミニをご自分の目でぜひお確かめください!

NP-202革すき機
写真たくさんのオンラインショールームできました!!
ぜひごゆっくりとご覧ください!!
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疑問点はココで解決できるかも!?
一度ご覧下さい。
今すぐお電話で!!
03−3881−3396
(受付時間 月曜日〜土曜日、9時〜18時)
気軽にメールで!!
(返信に数日〜1週間程度かかる場合もあります。
お急ぎのときは、お電話でお願いします。)


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